1.点検内容
車輪を車軸に圧入する作業記録について、当社における検査体制を確認しました。
1)車軸に車輪、歯車等を圧入した際の圧入力値の記録の差し替えの有無 2)車軸に車輪、歯車等を圧入した際の圧入力値が、社内の規定等から逸脱しているなどの不適切な事案の有無
1)車軸に車輪、歯車等を圧入した際の圧入力値の記録の差し替えの有無
2)車軸に車輪、歯車等を圧入した際の圧入力値が、社内の規定等から逸脱しているなどの不適切な事案の有無
2.点検対象軸数
14,010本
3.点検結果
1)記録の差し替えは行っておりません。
2)社内の規定等を逸脱する事案はありません。
4.今後の対応について
引き続き、車輪圧入前の車輪の内径と車軸の外径との差(しめしろ)の管理、定期的に実施するする超音波探傷検査、車輪間隔(バックゲージ)の測定と管理により、安全性の確保をいたします。
また今後、監督官庁より対応について指示があった場合には、速やかに対応いたします。
今後も皆様に安心してご利用いただける鉄道を目指してまいります。
今回ご案内の取り組みは、SDGsの 17 のゴールのうち、特に 9 番、11 番、12 番に貢献するものと考えています。